君はだれなんだ。
溶け出したガラス箱を待つ日
今日は待ちに待ったamazonさんから溶け出したガラス箱が届く日でした。
この日をどれだけ待ったことか。
思えば数年前、溶け出したガラス箱が異常に欲しくなってインターネットで探したのですが、もう全部売り切れで買えなかったのです。
普通のガラス箱なら売ってるけど、それじゃ意味ないですもんね。完全に別物ですし。
それがいつのまにか再販されていたことに数ヶ月前気づきまして、すぐに買おうと思ったのですが、受け取れる日が本日しかなかったのでずっと待ちに待ち続けていたのであります。
気分はメロスを待つセリヌンティウス。
きっとヤマトが届けてくれると信じて、ただひたすら待ちました。
しかし運送業界も厳しいと聞くこの頃。
佐川同様ヤマトもamazonを撤退するのでは？なんて噂も聞きます。
この話を聞いた時はぼくも不安になりました。
そしてたった一度だけ「届けてくれないのでは？」と疑ってしまったのです。
殴られなかった
陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、宅配屋さんは疾風の如くヤノユウの部屋に突入した。間に合った。
「宅配便です。」
その声を聞いた時、ぼくは疑った自分を恥じ、宅配屋さんにこんな自分を殴ってもらおう！と思いました。
そして「ぼくを殴れ」と言いかけた時、サインを求められて遮られたのです。
今思うと、本当に言わなくてよかった。
痛い思いはしたくないです。
溶け出したガラス箱が届いた
届きました。
伝説の音楽グループ痙唾舐汰伽藍沙箱の名盤「溶け出したガラス箱」。
ぼくが邦楽の中で最も影響を受けたアルバムの一つです。
意味はわからないけど洗脳されていく感じがたまりません。
入っている曲は以下の通り。
01. あんまり深すぎて
02. 何がなんだかわからない時
03. 君はだれなんだ
04. まるで君と同じのっぺら坊で
05. ボクの右手の二本の指
06. マイケルの髪
07. 小さな花が道ばたに...
08. さっき君が
おすすめはやっぱり「君はだれなんだ」かな。
初めて聴く人も聴きやすいと思います。
世界観がやばいです。
ぼくは赤子の頃からこの曲を聴いていますので、ものすごく影響を受けています。
とってもサイケデリックで、間違いなくぼくの人生を狂わせた曲の一つです。
この曲に合わなかったら、きっともう少しまともな人間になれていた気がする。
きっとこのブログを気に入ってくださる読者の皆様には必ず刺さる曲だと思います。
ちなみにこれ以外の曲も良いので、やっぱり全曲通して聴くのがおすすめです。
もともと1970年に発売されたアルバムですので、もう入手不可だとばかり思っていましたが2年前くらいには再販されていたみたい。
これを逃すともう手に入らないかもしれないので、気になる方は是非チェックしてみてください。
君はだれなんだ。
