クラゲ化計画

すこし疲れたから休もう。

第16話 クラゲ人間化計画の不審な行動

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第16話 クラゲ人間化計画の不審な行動

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解説

皆様、ヤプーズってバンドを知っていますか?

戸川純さんがボーカルのとっても良い感じのバンドです。

ぼくが生まれるずっと前から活動しているのですが、当時の楽曲は今もなお色褪せません。

ぼくはもともと戸川純さんが大好きだったので、当然ソロだけでなく、このバンドの曲もよく聴いていました。

カラオケで歌うと高確率でひかれてしまうので滅多に歌いませんが、ヤプーズは今でも大好きなバンドの一つです。

「クラゲ化計画」という名前もヤプーズから影響を受けています。

よくエヴァンゲリオンの「人類補完計画」の真似と思われがちですが(内容的にもちょっと似てる)、実はそうではありません。エヴァのことあんまり詳しくないしね。

実際はヤプーズ名義の1stアルバム「ヤプーズ計画」に敬意を払ってつけています。

第16話のタイトルもヤプーズのアルバム「ヤプーズの不審な行動」のオマージュです。

なんか初めてちゃんと解説してる気がする。

ちなみにヤプーズのバンド名の由来は沼正三さんの長編小説『家畜人ヤプー』から。

クラゲ化計画の裏に隠された思想を理解するためには是非とも読みたい小説ですが、おすすめはしません。

あまりにも奇書すぎるんですよね。

ここまでくるとエログロナンセンスも中途半端な意味を持たなくなってくるなぁって感じになります。

色々ぶっ飛んでいるのですが、読みだして気持ち悪くなってきてからがスタートライン!みたいな本です。

ぼくは確か、全部は読みきっていません…

読んだのは高校生の頃だったから、今読んだら感想が変わるかもしれないです。

ただ当時は色々な小説をひたすら読んでいて、その中でも断トツで読みづらかった印象です。

日本三代奇書として有名な夢野久作さんの『ドグラ・マグラ』の方が全然読みやすかったと思う。

まぁ、難しい小説なんて読まなくても皆様はこのブログを読めば自然と計画に参加できますのでご安心を。

『家畜人ヤプー』を興味本位で読んだからといって、ぼくへのクレームは無しでお願いします。

クラゲの闇は深い…