「あなたにとってハンドスピナーとは何か?」
…そうですね。
強いて言うなら…「お寿司を回すために必要なもの」かな。
前回の挑戦ではお寿司の周りが回った…
以前挑戦したハンドスピナー回転寿司。
自宅にいながら回転寿司気分が味わえる画期的な方法として紹介しました。
詳しくは↑の記事を読んで頂きたいのですが、最終的にはぼくの技量不足により、お寿司以外の部分が回っています。
これを自信を持って回転寿司と言えるのか…?
実を言えば、この結果には納得できていませんでした。
次こそはちゃんとお寿司を回したい。
あの日ぼくは、ハンドスピナー回転寿司のリベンジを誓いました。
なぜハンドスピナーでお寿司が回らないのか?
ぼくはその日から毎晩、回転寿司スピナーの研究に明け暮れました。
科学的なアプローチで検証したり、様々な文献を読み漁ったり。
そして遂に、回らない要因がわかりました。
詳しく説明していきましょう。
ぼくの持っているハンドスピナーを横から見るとこんな感じです。
そして、ここが一番大事なポイント!
ハンドスピナーの回るの場所は外側の部分。
しかし、前回ぼくがお寿司を乗せたのは真ん中の部分。
これでは回るはずがありません。
回らないところに乗せているのですから当然です。
かといって外側に乗せようと思っても難しい…
なぜならハンドスピナーは本来手で回すものだからです。
お寿司を乗せるスペースなんて全然ありません。
これは万事休すです。
サランラップで閃いた
いい方法が思いつかないまま、いつも通りお寿司スピナーに取りかかりました。
ぼくはお寿司が万が一落ちても大丈夫なように、いつもサランラップでコーティングを施しています。
食べ物を粗末にしてはいけませんからね。
その日もいつも通り、サランラップでお寿司をコーティングしていました。
そして偶然、ちょうどお寿司を巻き切ったところで、ラップが切れてしまいました。
残ったのはサランラップの芯。
サランラップの芯……?
………!!!
これは使える!!!
ぼくはわくわくさん並みに独創的かつ合理的なアイデアを思いつきました。
この方法なら、ハンドスピナーでお寿司が回せる!
実際に回して見た
たぶんいろいろ説明するより、実際に見てもらった方が早いと思います。
回転寿司スピナーが完成した。 pic.twitter.com/ICdMEHcLJA
— ヤノユウ (@yanoyu2222) 2017年6月23日
見てください。この回転。
以前の回転寿司スピナーと違い、しっかりとお寿司が回っています。
むしろ普通の回転寿司屋さんよりお寿司が回っている気がする。
これは間違いなく大成功と言えるでしょう。
毎日試行錯誤を重ねた甲斐がありました。
心なしかお寿司がいつもより美味しく感じます。
ただいちいちサランラップを取って食べるのは面倒です。
普通に食べたい。