お寿司が食べたいです。
1ヶ月経った
気軽な気持ちで始めてしまった食費０円生活。
結構序盤から弱音を吐きまくっていますのでお気付きの方もいらっしゃるとは思いますが、かなりきつかったです。
毎日同じもの（レトルトカレー、カレーそば、明太子ご飯）を食べ続けて身も心もボロボロになりました。
明らかに栄養は足りていないし…トマトジュースを飲んでいなかったら、ぼくは今頃見知らぬ天井を見続けていたでしょう。
しかしその反面、精神面はかなり鍛えられました。
見るもの全てが美味しそうですし、Twitterは飯テロがひどすぎてただの拷問です。
ぼくは心を無にするよう座禅を組み、ひたすら般若心経を唱え続けた結果、新しい世界が見えました。
食費はかからなかったけど交際費は増えた
この生活のルールとして、飲み会や誘われたランチによる出費は食費に含めないものとしていました。
ぼくはこう見えて日商簿記検定２級を持っているので、交際費と食費は別の勘定科目にて仕訳するのです。
かといって毎晩飲みに行ったら意味がないし、企画そのものが破綻してしまいます。
なので積極的に飲みに誘ったりはしないことを条件としました。
ぼくは基本的に人見知りですし、社交性はほぼ０に等しいので、よっぽど自分から飲みに誘ったりはしないと踏んだのです。
しかし結果的には交際費がとても増えました。
ひどすぎる食生活に耐えきれず、自分からこそ声をかけたりはしませんが、誘われた会にはぼぼすべて参加するようになっていたのです。
（行ってもただひたすら野菜と魚とトマトジュースを摂取する人になっていましたが、参加することに意味があります！）
これはある意味で大きな成長です。凄まじい社交性の向上。
普段だったらきっと断っていた会にも顔を出しています。
ついこの間までペット（クマ）の様子が気になるとか言い訳をして断っていたのにすごい進歩です。
飲み会は何のためにもならなかったけど、野菜とタンパク質を摂取できる貴重な場として大活躍。
そして生きるためには行きたくない飲み会に行かないといけない事もあるのだと悟りました。
でも今度からやっぱり断ろう。
1ヶ月間食費０円で生活してわかったこと
食事って本当に大事です。
ご飯を食べる前には十字を切り、アーメンと唱えているぼくですら再認識しました。
食物連鎖という枠組みの中、この世はまさに諸行無常でありますが、感謝の気持ちだけは忘れてはいけないと痛感しました。ポカリにも再度感謝。
今後について
とりあえず1ヶ月継続という目標も達成できたし、区切りもいいので一旦この生活は中断しようと思います。
このまま続けるのもありかなと思っていたのですが、やっぱり体に悪いみたいなので休憩します。
もしまたやるなら、今度はもう少し戦略的に栄養価も考えて食費０円生活をしたいです。
それができれば完全に食費を断捨離したと言えるのではないでしょうか。
5月はほぼ毎日この企画に苦しめれたので、6月はもっと楽しくて我慢しない系の何かに挑戦してみたいと思います。
思いついたらまた始めます。
