北枕はよくないです。
とても物騒な世の中
ここ最近とてもこわいニュースが世間を騒がせております。
北の国がミサイルの発射実験を繰り返しているそうです。とてもこわい。
このような事態が日常化してしまいますと、いくら能天気なヤノユウでもシリアスに物事を考えてしまうのであります。
もし寝てる間にミサイルが飛んできたらどうなってしまうんだろう…
おそらく死んでしまうのだと思います。
できれば寝ている間に死ぬのは避けたいです。
なぜならぼくは死ぬ前に一度だけ、大阪にある人気チーズケーキ屋さん「PABLO」のチーズタルトを自分の限界まで食べたいという夢があります。
その夢を果たすまでは死んでも死にきれません。
ちなみにぼくの住むエリアには「PABLO」が出店していないので、基本的に大阪までチーズタルトを買いに行いく形となります。
家を出発してから移動して食べる時間も含めると余裕を持って3時間は見ておきたいです。
しかしミサイル発射の連絡があってから、もう何もかもを諦めてチーズタルトを買いに走ったとしても3時間の猶予は残されていないでしょう。
まして寝ている間に発射されたら、何もできないはずです。
そう考えると、いかに生き残るかを考えた方が良いですね。
寝ながら大阪に行く手段を考えるよりよっぽど現実的です。
その後の人生でチーズタルトを食べるために、ぼくは生き残ることにしました。
北枕は危ない
とは言ってもぼくは所詮武器のない民間人ですし、ミサイルを撃ち落とすためのノウハウは学んでこなかった素人です。
今から学んでも決して無駄ではないと思うのですが、お金も時間もかかります。
それにいつミサイルが飛んできてもおかしくないのですから、今できることを確実にやって行く方が大切だと考えました。
そこで一つ対策として思いついたのが寝る向きを変えることです。
ぼくは今まで縁起が悪いことを承知の上、北枕で寝ていました。
なぜなら北枕で寝るというスリリングな行為が、代わり映えのしない日常生活に一石を投じるのではないかと考えていたからです。
実際、縁起が悪いなぁと毎日感じながらもどきどきしながら寝ていましたので、プラスかマイナスかはともかく心理的に影響はありました。
しかし、この北側に人間の最も大切な頭を配置して寝るという行為は、ミサイルが発射されそうなこの事態に、非常にリスキーである可能性が高いです。
北から飛んできたミサイルの影響が、今自分の住むエリアにどれ程影響を与えるのかわかりませんが、少なくとも頭は北側にない方が良いです。
これは一見科学的な裏付けがあると見せかけて完全にフィーリングであります。
要するに縁起が悪いことはやっぱりやめた方がいいよね、ということです。
日頃の行いをよくしておいた方が後でなにかと後悔しなくてすむし、気持ちよく生きていけると思います。
ぼくは早速昨日から、枕を南側に置いて寝るようにしてみました。
ちょっとだけ新鮮な気持ちになれました。