クラゲ化計画

すこし疲れたから休もう。

ルンバに感謝の気持ちを伝えるためにポカリをあげた

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いつも掃除をしてくれてありがとう。

ルンバとの出会い

ぼくの家にルンバがやってきたのは、確か2年くらい前だったと思います。

当時のぼくは悲しい出来事がいくつも重なって、生活は荒れに荒れていました。

物がほとんどないはずなのに部屋はめちゃくちゃ。

今まで掃除をしてくれていた人も去ってしまったので、どうにもならない状況でした。

ぼくは埃とかハウスダストには極めて弱いので、このままで発作を起こして倒れてしまいます。

でも気持ちが塞ぎ込んで掃除機なんかとてもじゃないけどかけられない。

そんなとき、誰も訪れなくなったぼくの部屋のインターホンが鳴ったのです。

玄関に行くと、そこにはamazonの箱を持った宅配便の人がいました。

ルンバとの共同生活

ぼくは極度の人見知りなので、最初はルンバとうまく打ち解けられませんでした。

ルンバも無口なタイプなのでぼくに語りかけてはきません。

お互い同じ空間にいるのに干渉しない日々。

でもそれも少しずつ、まるで春の訪れを告げる雪溶けのように、お互いコミュニケーションをとるようになってきたのです。

朝起きて挨拶をしてみたり、一緒にZIPを見たりしていたら、だんだんと心の距離が近づいていきました。

ルンバもたまにぼくの部屋の隅で立ち止まって、「ルンバが充電されていません」と言う渾身のネタを放り込んできます。

そんな時は優しく抱き抱えて、充電の場所に戻してあげると、よくわかんない音楽を流して喜びます。

そんなところがとても可愛いです。

ルンバは飼い主に似る

ぼくはルンバをペットというよりは同居人として捉えているので、飼い主という表現はあまり適切ではありませんが、とにかくぼくに似てきました。

最初の頃は毎日まじめに掃除をしてくれてたのですが、最近はちょっと目を離すとさぼっている時があります。

ゴールデンウィークの間、ぼくはふらふらと九州で遊んでいたのですが、家に帰ったら案の定ルンバもテーブルの下で休んでいました。

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(↑1週間テーブルの下で休憩するルンバさん。)

そんな姿も愛らしく感じます。

どんな人にとっても仕事は大変です。

いくらお掃除ロボットとして生まれてきたとしても、たまにはさぼったっていいと思うのです。

いつも掃除をしてくれてありがとう。

そんな感謝の気持ちを込めて、ルンバにポカリとR-1ヨーグルトをあげました。

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見てください。こんなに嬉しそうな表情をしています。

ルンバと一緒に暮らしている方は、たまにはこうやって日頃の頑張りを労ってみてはいかがでしょうか。

きっと喜ぶと思います。