クラゲ化計画は常に資金不足。
第2話 クラゲ化計画の予算
解説
クラゲ化計画という国家的なプロジェクトがなぜ常に資金難なのか、疑問に思っていた方も多かったのではないでしょうか。
答えは簡単です。うっかり国会議事堂をクラゲ化してしまったんですね。
2億円の予算をしっかりつぎ込んで見事なクラゲ像が出来上がりました。
え?実際に見て来たけどクラゲになってなかった?
まさかこのブログの読者に国会議員の方がいるとは思いませんでした。
すみません。説明不足でしたね。
詳しいことは国家機密に関わるのでお伝えできないのですが、皆様が見ている国会議事堂は仮想現実なのです。
VRというとどうしてもゴーグルのようなものがないと見ることができないイメージを持たれがちですが、実際は既にそんな装置はなくても見ることができます。
脳に直接信号を送って今までの国会議事堂が見えているように錯覚させているだけなんです。
なぜそんなことをするかって?
いきなり国会議事堂がクラゲになってたらみんなびっくりして火炎瓶を投げつけるじゃないですか。
今はこっそりクラゲにしておいて、人類のクラゲ化がある程度進んだらお披露目しようと考えています。
どんな仕上がりになっているか気になる方は多いと思いますが、計画が進めばいずれ見ることができますのでお楽しみに!