イカの人気がすごい
最近のイカ人気はすごいですよね。
数ヶ月前まではそこまででもなかったのに、急に世間はイカだらけ。
今大人気のゲーム「スプラトゥーン2」の影響であることに間違いありません。
同じ海の生き物として、少々嫉妬してしまいます。
ただクラゲ化計画の目的はあくまで人類のクラゲ化。
イカは基本的に対象外です。
何でもかんでもクラゲにすれば良いわけではないのです。
かといってこの人気の裏には学ぶべきことが多そうなのも事実。
そう思ってイカの秘密に迫ってみることにしました。
ほたるいかミュージアムに行ってきた
富山県滑川市にある「ほたるいかミュージアム」に行ってきました。
ここはホタルイカの魅力を余すことなく紹介している博物館です。
人気の秘密もここで探せば見つかるはず。
右下のキャラクターが少し気になりますが、中へと進みます。
ぼくが行った時はホタルイカのいない期間でした。
生きたホタルイカがいないのに入る価値があるのかは謎でしたが、わざわざ名古屋から来ているので、ここで引き返すわけにもいきません。
若干割引になっている心遣いに感謝しつつ、600円払って入館しました。
ここからは「ほたるいかミュージアム」の魅力を紹介していきましょう。
ほたるいかミュージアムの魅力①基本的にホタルイカは食べる前提で紹介している
入って一番最初の展示からホタルイカ料理の紹介でした。
もちろん船とかホタルイカの生態だとかの説明もありますが、目に入ってくるのは料理の写真ばかり。
蛍烏賊天丼。
蛍烏賊の刺身、蛍烏賊の酢の物、蛍烏賊沖漬け、蛍烏賊一夜干し。
他にも色々な料理が紹介されていました。
これらは隣接しているレストランで実際に食べることができます。
イカの魅力って美味しいことなのかもしれない。
ほたるいかミュージアムの魅力②ほたるいか漁の疑似体験ができる
ほたるいかミュージアムではホタルイカ漁の疑似体験ができるのです。
これはホタルイカファンにはたまりません。
当然生きたホタルイカでは難しいので、青色のLEDを使用します。
この電球がホタルイカということです。
遠くから見ればそう見えないこともないです。たぶん。
ぼくは目がとても悪いので完全にホタルイカと見間違えました。
目が良すぎる人はしっかり見すぎないのがコツです。
このホタルイカ達を引き上げている感じを出すことで、ホタルイカ漁の疑似体験が可能となります。
(あくまで雰囲気を味わうものなので網をひっぱるのはやめましょう)
ミュージアム内ではホタルイカ漁の映像を鑑賞できるスペースがあるので、しっかり学習してから臨むといいと思います。
ちなみに漁師さんになりきるためのカッパも用意されています。
うっかりオシャレな服装で入館してしまった方も安心です。
これで写真を撮ってインスタとかにあげれば人気者間違いなし。
ぼくはインスタをやっていないので諦めました。
ほたるいかミュージアムの魅力③イカもクラゲ化している
先ほどイカはクラゲ化の対象外と言いましたが、前言撤回します。
既にクラゲ化していました。
イラストだけではありますが、クラゲ化したイカの展示があります。
左目だけが大きいというのちょっと意味がわかりません…そういうイカみたいです。
クラゲ化計画の影響はほたるいかミュージアムにまで及んでいるのだ。
ほたるいかミュージアムの魅力④ホタルイカはいないけどクラゲはいる
計画が順調すぎて逆に恐いのですが、もはや展示そのものを乗っ取ってしまいました。
現在(2017年8月)ほたるいかミュージアムでは生きたホタルイカを見ることができませんが、クラゲは見れます。
専用の展示コーナーが用意されていました。
タコクラゲと一緒になぜかダイオウグソクムシも展示されています。
美しいタコクラゲの写真を2枚だけ。
やはりクラゲは最高です。
ぼくはホタルイカミュージアムにいた滞在時間の8割ぐらいを、クラゲ鑑賞をして過ごしました。
ダイオウグソクムシもかっこいいです。
すごくゴツゴツしていました。
総評:ミュージアムは楽しい。クラゲ最高。
全体的に満足のいく博物館だったと思います。
この記事では紹介できていませんが、しっかり学べる展示や映像も多くあり、子供達が遊べるコーナーも充実していました。
そして何よりクラゲの展示が良かったです。
特別展示なので常にあるのかはわかりません。
クラゲ目的で行く方は上記のホームページで確認してから行くと良いと思います。
今回はクラゲ化計画の進捗が良好であることを確認できて非常に有意義な時間を過ごせました。