先日行った飛騨高山旅行。
聖地巡礼としては残念な結果に終わったけど、楽しい旅行でした。
飛騨牛も食べたし。
観光の後はお土産を求めて街をうろうろしました。
そして見つけてしまったのです。
飛騨三駒屋の「わさび揚げせん」
飛騨三駒屋は老舗のおせんべい屋さん。
三駒屋は、飛騨の老舗・三駒屋謹製「高山せんべい」を、昔ながらの原料と製法を今に受け継ぐ老舗店です。
(引用:http://www.mikomaya.co.jp/company/company.html)
高山市を観光していればお店に辿り着けます。高山駅のすぐ近くです。
レトロな街並みにすごく似合ってます。
辛さと痺れを求めてきた・・・!
実はこのおせんべいのことは噂で聞いていました。
ぼくは日頃から辛さと痺れを求めて生きています。
日頃の飽くなき辛さと痺れへの追求。
辛いものを食べて『ゆらゆら帝国のしびれ』を聴く毎日。
本題とは関係ありませんがすごく良いアルバムです。
個人的には「誰だっけ?」と「貫通(アルバムバージョン)」が好き。
「貫通」はもろVelvet undergroundの「sister ray」ですがかっこいいし、
聞いてて気持ちが良いのでOKです。
話を戻します。
激辛マニアにとって「わさび揚げせん」は有名なお菓子の一つなのです。
昨今の激辛お菓子といえば「暴君ハバネロ」が有名ですね。
辛さと旨さのバランスが丁度良い。歴史に名を残す名菓子の一つだと思います。
しかしこれは一般層(非激辛マニア)でも食べられる唐辛子の辛さ。
つまり耐えられる辛さです。
辛いものが苦手な人にとっては「何言ってるのこいつ?」となるかもしれません。
でも本当に唐辛子の辛さは慣れていくものです。
舌が麻痺しているだけな気もしますが、激辛愛好家たちはさらなる辛さを求めてしまいます。
わさびの辛さは慣れない
激辛愛好家たちが唐辛子の次に辛さを見出すのは「山椒」か「わさび」のどちらかです。
山椒のお菓子があったら食べてみたいですが、あまり聞いたことはありません。
わさびなら「わさビーフ」や「わさびのり太郎」が有名ですね。
「わさビーフ」は一般層でも食べられるバランスのとれたおいしさ。
「わさびのり太郎」は駄菓子売り場に売っている割にはかなりパンチが効いていて、激辛愛好家に今もなお愛されているヒット商品です。
わさびの辛さは唐辛子と違って鼻にツーンとくるものなので、舌が麻痺したからどうとかは関係ありません。
ごまかしの効かない辛さ。それがわさびの辛さだ!
わさび揚げせんは3枚食べられない?
前置きが長くなりましたが、お土産に飛騨三駒屋の「わさび揚げせん」を買ってきました。
そもそも揚げせんとしてのクオリティが高く、普通のおせんべいよりもサクサクしていて食べやすいです。
美味しくついつい止まらなくなるのですが、ここでわさび揚げせんの辛さを思い知ることになります。
2枚ぐらいまではわさびの風味を感じながらサクサクと食べられるのですが、3枚目を口に入れたあたりで異変に気付きます。
たった一瞬で、わさびを付けすぎたお刺身を口に放り込まれた状況になるのです。
呼吸もままなりません。辛すぎます。涙が出てくる辛さです。
でもわかっているのにやめられない。
かっぱえびせんよりも中毒性が高いです。
水を飲んでリセットしてもまた揚げせんに手が伸びて・・・(以下略)
生半可な気持ちで食べてはいけない
揚げせんは1パックで結構な量入っています。
無限ループに陥入るとかなりの時間を涙目で過ごすことになります。
でも本当にやめられない。
飛騨高山に行く機会のある方はぜひお土産に買ってみてください。
普通に美味しいので1〜2枚食べる分には、激辛変態じゃなくても美味しく頂けます。
公式サイトから注文もできるみたいです。
しばらくはこれで痺れようと思います。